活動報告

2013年02月14日(木)

2013年02月14日 第3回アジア雇用研究委員会 

2013年2月14日(木)、第3回アジア雇用研究委員会を開催しました。本年は、全3回にわたり、経営者が持つべきグローバル視点やマインド、グローバル・アジア・ビジネスにおける戦略の立て方を学びます。中堅中小企業の皆さまにとって、アジア人材の有効活用、優位な交渉成立、アジア市場で求められる商品開発の成功などに役立て頂きたいと思います。

まず、副委員長である内田さまの開会挨拶に続き、講師である渥美先生をご紹介して頂きました。普段は数十万円する講演を今回の勉強会では特別に【受講料・無料】でお届け致しました!

講師の渥美育子氏について、簡単にご紹介します。米国タイム誌に「異文化マネジメント研修のパイオニア」として紹介されたことをきっかけに、IBM、ゼロックスなどフォーチュン500のトップ企業から続々とビジネス戦略コンサルティングの要請を受けてこられました。帰国後の現在は日系大手企業むけのグローバル人材育成の講師として活躍されている方です。

講演は『グローバル・アジアを俯瞰する』をテーマとして、「世界を一つの市場として俯瞰しなければならない」、「グローバル化時代では、複数のルールの軸に従い、多様性から考えないといけない」、「海外へ行く時は、その土地に染まるのではなく、他国にはない日本の味を出していくべき」「物事を見る時、発想する時には、大きな時間軸と空間軸を持つことが必要である。時間軸で考える時は、過去の日本が侵略した歴史はきちんと認識しておくこと」、「英語が下手でもグローバル化市場でコミュニケーションの達人になれる」等について、分かりやすくお話頂きました。

続いて、質疑応答では、「中国人の雇用において、注意すべきことは何ですか?」との質問が取り上げました。そこで、中国人と日本人の違いについてお話しして頂きました。「中国人のマインドセットは日本人とは全く違って、目標達成が全てである。ゴールを設定したら、どんな手を使っても叶える。中国は外資に儲けてほしくない。外資に搾取されていると感じる。中国人は時間感覚が日本人と違って、過去から学んで現在に活かすため、過去のことは必ず付きまとう。日本が侵略したことなど、忘れる事はできないため、日本人は歴史を知るべきである。」また、中国人の考え方の特徴について、「空間軸と時間軸の考え方がすごく大きく、スケールが大きい。中国人の行動パターンほど、読みやすいパターンはない。マインドセットを理解して、文化の違いを理解する。即ち、大枠を理解して、ビジネスを考える」等の回答を頂きました。

参加して頂いた方たちからは、今回の講演について、「考え方から変化させる必要を考えさせる」、「グローバリズムの解釈が変わりました」などのお声を頂きました。

閉会後は、「音音 新宿センタービル店」で懇親会を行いました。懇親会で人脈構築ができ、経営者同士でお互いのビジネスについて共有できました。

次回は「中国人、韓国人に対して日本人が取るべき行動」、「ベトナム人、マレーシア人、インドネシア人に対して日本人が取るべき行動」等のテーマで渥美先生の講演を準備してまいります。次回までの宿題として、参加者の皆さまには本日の気づきを元に自社に置き換えて、グローバル・アジアの枠組の中における事業を構想し、持ち寄っていただくことになりました。

第2回以降、ワークショップ形式をとりいれていく予定です。理論に留まらない、実践方法を議論したい方はぜひご参加ください!

【アジア雇用研究委員会 委員長補佐】 
エンジャパンスタッフ

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